家事をしている間など、ちょっと一人で遊んでいて欲しいとき、お子さんにYouTubeを見せている方も多いのではないでしょうか。
電車内など静かにしていてほしい時も、YouTubeを見せると静かに見てくれるからとても助かりますよね。
ただ、そんな便利なYouTubeに、子どもにトラウマを植え付ける怖い動画（＝エルサゲート）潜んでいることはご存知ですか？
一見「子ども向け動画」にみえることから、もしかするとあなたのお子さんも、その怖い動画を見てしまっているかもしれません…。
そこで今回は、そんなYouTubeに潜む怖い動画の特徴を紹介するとともに、YouTubeよりも有料の動画配信サービスを使った方がいい理由をお伝えします。
この記事をまとめると…
・YouTubeには、子どもがトラウマになる「エルサゲート」がある
・有料の動画配信サービスなら、エルサゲートの心配がないから安心！
・Amazonプライムビデオなら、月408円で子どもを守ることが出来る
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目次
YouTubeには、「怖いアニメ」が潜んでいる
冒頭でもお話した通り、YouTube上には一見「子ども向け動画」に見える”怖いアニメ”が存在します。
その名も「エルサゲート」。
「エルサゲート」とは、アニメの名前ではなく、子どもに悪影響を与える不適切な動画の総称です。
エルサゲートの内容は、
・いじめや暴力シーン
・出血などのグロテスクシーン
・性的なシーン
など、幼い子どもがショックを受けるような内容ばかり。
過激なシーンも多く、中には大人までショックを受けるような内容の動画も。
と目的が理解できない方も多いと思いますが、エルサゲートをYouTubeで配信する目的は、主に
・広告収入を得るため
・子どもたちへ嫌がらせするため
と言われています。
ただ、おそらく「子どもたちへの嫌がらせ」が主な目的でしょう。
だって、ただ単に広告収入を得たいだけなら、何回も再生してもらえるように、子どもたちから気に入られる動画を作った方がよっぽど広告収入を得られますからね。
信じたくないものですが、世の中にはそういった「悪い大人」が存在しているのです…(;´･ω･)
悪質動画「エルサゲート」の特徴
1.タイトルやサムネイルは「子ども向け動画」
エルサゲートは、動画タイトルやサムネイルはいかにも”子ども向け動画”のように作られています。
「サムネイル」とは、動画のタイトル横に表示される画像のこと。
サムネイル画像を見て「子供向けの動画だ！」「面白そうな動画だ！」と思い、実際に動画をみてみる…という方も多いのではないでしょうか。
エルサゲートも同じように、子どもたちの興味を引くため、わざとサムネイルだけではエルサゲートだと分からないように工夫されています。
手口が巧妙なため、大人が騙されてしまうことも多く、
なんて話も。
さらに、前半10分は普通の子ども向け動画で、後半からだんだん怖い内容に…という手の込んだエルサゲートもあります。
最初の10分は子ども向けの内容なので、
と思い冒頭部分をチェックしたとしても、実はエルサゲートだった…なんてこともあるのです。
2.子どもに人気のキャラクターが使われている
エルサゲートには、
・ミッ●ーマウス
・ドラ●もん
・クレヨンし●ちゃん
といった、子どもたちに人気のキャラクターが無断使用されていることが多いです。
そのため、子どもたちが
と思い、知らない間にエルサゲートを見てしまった…という被害が多発しています。
実際、私の知り合いも「YouTubeを見ていた子どもが急に泣き出したから、スマホを見てみるとアン●ンマンが殴り合っていた」と言っていました。
みんなに優しい”国民的ヒーロー”のそんなシーンを見てしまったら…子どもがトラウマになってしまうのも無理はないですよね。
私自身、子ども時代のトラウマは今でも残っているので、自分のせいで、我が子にトラウマを植え付けてしまったら…と思うと恐怖でしかありません。
（私のトラウマは、ただ「公園の砂場からミミズが出てきたことがきっかけで、そこから土を触れなくなってしまった」というちっぽけなものですが…笑）
3.関連動画の自動再生で、気付くとエルサゲートに
先ほども言ったように、エルサゲートはパッと見ただけではエルサゲートだと気づけません。
YouTube運営側も、エルサゲート動画は見つけ次第削除しているとのことですが、手口が巧妙なため、運営側すらエルサゲートだと気づけないことも。
つまり、運営側がエルサゲートを「子ども向け動画」だと誤認してしまっている可能性もあるのです。
そのため、最初は普通の子ども向け動画を見せていたはずなのに、関連動画を自動再生しているうちに、気付いたらエルサゲートに辿り着いてしまった…なんてこともあります。
要チェック！YouTubeの画像再生画面の「自動再生」をONにしておくと、関連動画が次々に自動再生されます。
自動再生をOFFにしただけで、完全にエルサゲートを避けられるわけではありませんが、不安な方は自動再生をOFFにしておくことをおすすめします。
子どものためにも、有料の動画配信サービスを使おう
子どもたちにトラウマを植え付ける「エルサゲート」。
正直、私達が想像している以上に巧妙な手口になっているため、”エルサゲートだけを排除する方法”は今のところありません。
例え運営側が削除してくれたとしても、新たなエルサゲートの動画がアップされてしまったら、”完全な排除”はできないですからね。
だからこそ、子どもにアニメや動画を見せる時には、YouTubeよりも
のような有料の動画配信サービスを利用した方が良いです。
企業が運営している動画配信サービスなら、誰でも動画をアップできるわけではないため、アニメと思わせて悪質動画が紛れ込んでいる…なんてこともありません。
YouTubeは色んな動画を無料で見れることから、気軽に使っている方も多いと思いますが、誰でも動画がアップできるからこそ、そういった”危険な罠”が潜んでいる可能性があります。
可愛い我が子に悲しい思いをさせないためにも、私たち大人が守ってあげましょう！
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