お年玉や出産祝…子供が生まれると、色んな”お祝い”を頂く機会が多いですよね。
「大人になったらまとめて渡したいけど…いい管理方法はないかな?」
と困っている方も多いのではないでしょうか?
そんな時は、ゆうちょ銀行で子ども名義の口座を開き、その口座に貯めていきましょう!
大人になったら、その口座をそのままプレゼントすることができますよ(*´ω`*)
というわけで今回は、子供名義の口座をゆうちょ銀行にするメリットと、開設する方法をお伝えします。
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目次
ゆうちょ銀行なら、進学や結婚で地元を離れた時でも安心
子供名義の口座にゆうちょ銀行をおすすめする理由は、ATMが全国にあるから。
「みずほやUFJのような、大手銀行はだめなの?」
と思いますが、メガバンクはATM設置数に偏りがあるんです…💦
都内のATM設置数は多いですが、地方だとかなり少ない地域もあります。
「せっかく貯めたのに、ATMがないから全然おろせない…」
という事態は避けたいですよね。
その点ゆうちょ銀行なら、全国に郵便局・ATMがあるので、お子さんが進学や結婚で地元を離れてしまった時も安心なんです✨
そのようなメリットから、
「子供用の口座はゆうちょ銀行で」
という方が多いです(*´ω`*)
子供名義でゆうちょ銀行口座を開設するのに必要なもの
ゆうちょ銀行で、子供名義の口座を開設したい場合は、
- 子供名義の本人確認書類
- 親(親権者)の本人確認書類
- 印鑑(シャチハタは✖)
- 子供のマイナンバー通知カード
の四点が必要となります。
本人確認書類は、
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
などの顔写真付きの身分証明書です。
ただ、子供となると、パスポートやマイナンバーカードを持っていない可能性が高いですよね…💦
顔写真付きの身分証明書を持っていない場合は、
- 健康保険証
- 母子手帳
の二点を提示することで、「顔写真付きの身分証明書」と同じ扱いをしてくれます。
親子ともに顔写真付きの身分証明書がない場合は、
- 子供の身分証明書(健康保険証)
- 親の身分証明書(健康保険証)
- 母子手帳
- 子供のマイナンバー通知カード
- 印鑑
の五点が必要です💡
ただ、母子手帳とマイナンバー通知カードは口座開設に”必須”の持ち物ではありません。
ゆうちょ銀行に問い合わせてみたところ、その二点は
「なるべく持って来て下さい」
とのことでしたが、なくても口座は開設してもらえるそうです。
子供の身分証明書、親の身分証明書、印鑑の三点は必須の持ち物なので、これらは最低限忘れずに持っていきましょう✨
女の子なら特に、名前の印鑑を作ってあげるのもおすすめ
銀行印は、シャチハタ以外の印鑑なら、ファーストネーム(下の名前)の印鑑でも大丈夫です。
特に女の子の場合は、結婚を機に苗字がかわる可能性があるので、ファーストネームの銀行印のほうがおすすめです。
ファーストネームの銀行印なら、結婚後もそのまま銀行印として使うことができますよ(*´ω`*)
ちなみに私は、全部苗字の印鑑で口座を作っていたので、結婚した時に銀行印の登録を変えるのが大変でした…。
今は「はじめての印鑑」の記念として、可愛い印鑑をプレゼントしてあげる親御さんが多いようです。「平安堂」の「花の印」なら、花柄を入れられるので、とっても可愛らしいですよ✨
子供本人はいなくて大丈夫。自宅か勤務地近くの郵便局へ行こう
口座を開設する際は、名義人(子供)本人はいなくても大丈夫です。
必要書類を持っていけば、親のみの来店でも口座を開設することができます。
必要なものが揃ったら、窓口が開いている時間(9:00~16:00)にゆうちょ銀行の窓口へ行きましょう✨
自宅か勤務地近くの郵便局で、口座を開設することができます。
防犯上の理由から、自宅や勤務地から離れた郵便局だと、口座開設を断られる場合があるので注意です。
私の夫が口座を開設しようとした時も、
「ここではなく、最寄りの郵便局で口座を開設してください」
といわれ、口座開設を断られてしまいました💦
自宅周辺に郵便局が2件あり、どちらも同じくらいの距離だったんですけどね…(;´・ω・)
最近は犯罪防止という理由から、かなり厳しくなっているみたいです。
通帳は即日発行。キャッシュカードは後日郵送で送られてくる
郵便局についたら、口座開設に必要な事項を記入し、通帳のデザインを選びます。
通帳のデザインは、通常デザインと、
シックなブラックのデザイン。
可愛い絵柄のついたデザインの三種類から選ぶことができます。
通帳はその場で発行してもらえますが、キャッシュカードは後日自宅へ郵送されます。
キャッシュカードは、どの通帳を選んでも緑のデザインです。
窓口が混雑していなければ、大体10~15分程で手続きが完了します✨
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”お金の価値”がわかるようになったら、子供に通帳を渡す…という方法もある
就職や結婚をするときに通帳を渡す方も多いですが、最近は、お小遣いをもらう年齢になったら通帳を渡す…という方も多くなっています。
あえて子供に”自分のお金”を管理させることで、お金を貯める楽しさや
「おもちゃを買ったら、こんなに貯金がなくなっちゃった…」
と、「何かを買うとお金がなくなる」ということを身をもって体験することができるからです。
買いたいものができる度に「ママー!これ買って~!」と言わせるのではなく、
「自分のお金を、自分の口座に貯めて買う」
というのは、とてもいい”お金の教育”になります✨
子供が小さいうちから、少しずつ金銭教育を始めてみませんか?
参考になったら嬉しいです、最後まで読んでいただきありがとうございました✨