専業主婦の私が、行政書士の資格を取得して良かったと思ったこと

こんにちは、えりです(/・ω・)/!

このブログでもお話したことがありますが、私は元々、弁護士になるのが夢でした。

その一環として、大学2年生の時に行政書士の資格を取得しました。

 

でも今はこうやって、ブログを書きながら専業主婦をしています。

今後、行政書士として働く予定もありません💧

 

周囲からは、

「せっかく行政書士に合格したのに…もったいない」

と言われるけど、私は、

行政書士の勉強をしてよかった!

と思っています。

行政書士の勉強で得たこと、すなわち法律の知識が、日常生活で活かせる部分もありました✨

 

というわけで今回は、なぜ行政書士の勉強をしてよかった、と思ったのかをお伝えしたいと思います。

  • 法律が苦手だと思っている方
  • 法律の条文を読んだ事がない方
に、ぜひ読んで頂けると嬉しいです

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法律の文章は、知らないと読めないことが多い

法律を学ぶときは、よく

「法律を、日本語と思ってはいけない」

と言われています。

 

もちろん、法律の条文が英語で書かれている…というワケではありません💦

 

なぜ、「法律は日本語じゃない」と言われるかというと、

  • 法律でしか、使われない言葉がある
  • 通常使われる言葉も、法律だと意味の違う言葉になる
などという理由があるからです。

 

「法律関係でしか使われない言葉」は、例えば「瑕疵(かし)」などといった用語です。

 

「瑕疵」とは、人の行為やモノ自体に、なんらかの欠陥・欠点があることをいいます。

 

例えば、本当は1つ30円の金メダル風チョコレートを、

 

これは純金なんです!

今回だけ100万円で売りますよ!

という話をAさんに持ちかけ、Aさんが、

この重さで100万円は安い!

この純金買います!

といって、Aさんが本来30円のチョコレートを100万円で購入してしまった場合…。

 

この場合、Aさんの「純金買います!」という意思表示が「瑕疵ある意思表示」になります。

 

なぜなら、Aさんは

(純金であるならば)100万円で購入したい!

と思っているから。

 

30円のチョコレートだったら、「100万円で買います!」とは言わないですよね…💦

 

なので、Aさんの

「本来30円のチョコレートを、100万円で買いたい!」

と言ったこと自体に、ちょっとした欠点がある=瑕疵ある意思表示 なのです。

 

また、「通常使われる言葉も、法律だと意味の違う言葉になる」というのは、「善意」「悪意」が有名です。

 

日常会話だと、

「善意で助けてあげただけなのに~!」

「あの質問、ちょっと悪意あるよね~」

と、などというように、

  • 善意…良いこと、良い感情
  • 悪意…悪いこと、悪い感情
という意味で使われていると思います。

 

でも、法律用語の「善意」「悪意」は、

  • 善意…その事実を知らない
  • 悪意…その事実を知っている
という意味で使います。

良いことや悪いこと、という意味は全く含まれていません。

 

なので、法律的な文章が出てくる場面で

「Aさんは善意、Bさんは悪意だったので…」

という文が出てきた場合、

「Aさんはいい人で、Bさんは悪い人ってこと…?」

と、間違えてしまう可能性があるのです💦

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日常生活の中で、法律的な文章は意外と多い

というように、法律の条文は、特殊な日本語であることが多いです。

 

もちろん、ここまで読んだ方は、

「でも、私は法律に触れる機会はないし…」

と思う方も多いと思います。

 

でも実は、普通の日常生活を送っていても、法律的な文章に触れる機会って意外と多いんです⚡

 

例えば、何かを契約、登録する際に読む「利用規約」

 

サイトに会員登録するとき、ズラーッと細かい文章が書かれていて、その最後に

□同意します

という項目にチェックをいれて、会員登録しますよね。

あのズラーッと書かれた小難しい文章が「利用規約」です。

 

皆さんは、あの規約を読み飛ばして、「同意する」にチェックを入れていませんか?

 

あの利用規約も、実は法律的な文章で書かれていることが多いんです。

 

例えば、YAHOO!JAPANの利用規約を見てみると、

当社は提供するサービスの内容について、瑕疵(かし)やバグがないことは保証しておりません。

(引用元:YAHOO!JAPAN「サービスをご利用のみなさまへ – 利用規約」)

と書いてあります。

ちょうどさっきお話していた、「瑕疵」というワードが出てきましたよね(/・ω・)/✨

 

こんな風に、法律の条文でなくとも、法律的な文章になっている場合は多いんです。

 

もし、この「瑕疵」という言葉を知っていたら、

瑕疵がないことを保証しない=間違っていてもごめんね!

くらいの意味だということが、理解できるかと思います💡

 

もし分からなかったら、

「瑕疵?よくわからないからいいや…」

と、読み飛ばしてしまうかもしれません(;´・ω・)

利用規約を読み飛ばすのは、とってもキケン!

この利用規約を読み飛ばすという行為、実はとってもキケンなんです⚡

 

というのも、なにかを購入する、サービスを受ける時、お店側は

「いまなら全品半額ですよ~!!」

「送料無料ですよ~!」

と、私たちにとってプラスになることは、目立つ形でアピールしてくれます。

 

逆に、私たちにとってマイナスになるようなことは、アピールしてくれません。

 

「マイナスになること」は、利用規約に書いてあるだけのことが多いからです。

 

実際、huaweiという中国製のスマホに関するプライバシーポリシーに、

「ユーザーの端末から、データを収集・利用することに同意するものする」

という旨が記載されていることで、一時期話題となりました。

(huaweiは現在、「個人情報は収集していない」と主張しています)

 

スマホから個人情報が抜かれて、利用されていたら…と思うと怖いですよね💦

 

でもこんな風に、私たちにマイナスになりそうなことは、チラッと小さく書かれているのです。

 

なので、

  • 利用規約
  • 個人情報保護指針(プライバシーポリシー)
などを読み飛ばす行為は、とってもキケンな行為なのです(;´・ω・)

法律の勉強をしたら、法律的な文章が読めるようになった

私自身、行政書士試験の勉強をするまでは、法律が全く分かりませんでした。

 

実は、以前は利用規約なども

この文章ながい!

読むのめんどくさ~

と、読み飛ばしていたうちの一人です💧

 

でも実際、法律を勉強してみると、そんなめんどくさそうな文章をスラスラと読めるようになりました。

 

そして、ちゃんと利用規約を読んでみると、

こんな規約があるの?

なら、会員登録するのやめよ…

と思うことも、過去に何度かありました⚡

 

法律的な文章を読めるようになったことで、きちんと

  • 利用規約
  • 契約書
  • 同意書
などを読めるようになったので、トラブルに遭う可能性が減ったと思います。

 

これが、行政書士として働かないのに、

「法律の勉強をしてよかった!」

と思った理由です(*´ω`*)

法律業界にいなくても、法律は読めておいたほうがいい

「利用規約を読んでいれば、契約しなかったのに…」

「こんな不利なことが書いてあるなら、サインしなかったのに…」

というトラブルに巻き込まれないためにも、私は

誰でも、法律は読めておいた方がいい

と思っています。

 

もちろん、

  • 法学部に行く
  • 法律関連資格を取得する
まではしなくていいです💦

 

私たちに一番身近な法律は民法なので、民法の本を読んでおくのがいいと思います

 

一番カンタンでおすすめなのは、千葉博先生の「3時間でわかる民法入門」

絵本のような薄さで、文字も大きく読みやすいので、本当に3時間で読めてしまいます!

 

ただ、今はもう絶版になっているので、Amazonで中古を買うしかないのがデメリット…(;´・ω・)

 

次におすすめなのは、尾崎哲夫先生の「はじめての民法」

 

こちらは、「3日でわかる法律入門」というキャッチフレーズのもと、初心者の方でも分かりやすくなっています✨

語りかけるような話し言葉になっているのも、分かりやすいポイントの一つです💡

 

ただやっぱり、千葉先生の本が一番読みやすいなぁと思います。

他の本は厚いので、それだけで読む気が失せてしまうんですよね…( ;∀;)

 

私自身、最初に千葉先生の「3時間でわかる民法入門」を読んでから、本格的な試験勉強に入りました✨

 

ぜひ、

「法律なんて、私には関係ないわ」

と思っている方も、少し法律に興味をもってくれるといいなぁと思います。

 

参考になったら嬉しいです、最後まで読んでいただきありがとうございました