毎日忙しいと、なかなかリラックスする時間を設けるのって大変ですよね💧
そこで、
「家でも、リラックスできる空間をつくりたい!」
と思った私は、アロマテラピーの勉強を始め、今回「アロマテラピー検定1級」を受けたのです💡
忙しくて、なかなかまとまった勉強時間を取ることができませんでしたが、なんとか2週間&独学で、1級に無事合格することができました。
というワケで今回は、
- アロマテラピー検定を受けた感想
- 独学で合格した勉強法
などをお伝えします。
目次
わずか2週間&独学で合格!オススメの勉強法は?
試験勉強に必要なのは、この2点セット!
私は、元々アロマが好きでしたが、知識自体は全くありませんでした💧
好きとはいっても、
「ベルガモットっていいニオイだよね~」
位のレベルの知識しかありません。
それでも、なんとか2週間の勉強で合格することができました✨
私が主に使っていた教材は、
- アロマテラピー検定1級・2級のテキスト&問題集
- エッセンシャルオイル入門セット
です。
テキスト&問題集は、成美堂出版の「1回で受かる!アロマテラピー検定1級・2級テキスト&問題集」を使用しました。
試験会場でも、このテキストで勉強している方を多く見かけました✨
テキストは、挿絵や図が入っているので、初心者の私でもカンタンに読み進めることができました。
問題集の量もかなり多いので、これ1冊あれば、合格ラインに達することができると思います◎
私も、テキストや問題集はこれ1冊しか使っていません。
また、精油の嗅ぎ分けテスト対策用に、「エッセンシャルオイル入門セット」も購入しました。
こちらは「生活の木」というお店のモノで、試験範囲の精油が0.3ml~1.5ml程、小さい瓶に入っています。
私自身、アロマが好きなので
「どうせ使うから、通常サイズの精油を揃えようかな~」
と思っていたんですが、高すぎて断念…💦
30mlで通常3,000円前後。精油の種類によっては、5,000円以上のモノもあります。
1級の嗅ぎ分けテストは、全20種類の精油を嗅ぎ分けないといけないんですが、さすがに20本も精油を買うことはできない…。
と思い、
- エッセンシャルオイル入門セット・2級
- エッセンシャルオイル入門セットAセット・1級
を購入しました💡
ちなみに、「エッセンシャルオイル入門セットBセット・1級」というのもありますが、そちらは嗅ぎ分けテストには出ない範囲なので、購入しなくても大丈夫です✨
ただ嗅ぎ分けテストでは出ませんが、精油のプロフィールなど、精油自体はテストの範囲なので、
「嗅ぎ分けテストには出ないけど、どういう香りか知っておきたい!」
という方は、Bセットも購入していいかもしれません(●´ω`●)
精油のプロフィールは、精油を嗅ぎながら覚えるのがオススメ
アロマテラピー検定の勉強でかなり苦労したのが、精油のプロフィールの暗記です。
「心と体をリラックスさせる」
「頭の中をクリアにする」
など、似た言い回しが多いので、それらを細かく覚えるのが大変でした💧
私の場合、精油のプロフィールを覚える時は、実際に精油のニオイを嗅ぎながら暗記しました。
「頭の中をクリアにする、クリアにする…」
と文言だけを暗記するのは大変ですが、実際にニオイを嗅いでみると、
「確かにスッキリした香り!頭の中がクリアになるかも!」
と、案外カンタンに覚えることができます★
ちなみに頭の中をクリアにする精油は、「レモン」です(/・ω・)/💕
アロマテラピーの歴史は、暗記表をトイレに貼って覚える!
私がアロマテラピー検定の勉強の中で一番苦労したのが、「アロマテラピーの歴史」という範囲です。
これは、
「”アロマテラピー”と、最初に命名したのは誰か?」
「精油の研究をした人物は?」
など、主にアロマテラピーの発展に関する歴史なんですが、
人物名がややこしすぎ!ほぼ世界史じゃん!
というのが率直な感想。
正直、私は世界史が大の苦手なので、覚えるのがとても苦労しました💦
なかなか覚えることができなかったので、例えば
- ルネ・モーリス・ガットフォゼ…「アロマテラピー」という用語をつくった人
- ガレノス…コールドクリームの創始者
などと書いた表を、家のトイレに貼り付けていました。
トイレに貼っておけば、トイレにいく度に繰り返し確認することができるので、すぐに覚えることができました💡
他にも、「精油が脳に伝わるまでの流れ」などの、中学生の理科のような勉強もしました。
元々私は理系も苦手なので、それも覚えるのに苦労しました。
アロマテラピーの歴史と同様に、そちらもトイレに自作の表を貼って、繰り返し見て覚えました✨
精油のニオイの暗記は、自分で嗅いだ感想を表にしよう!
アロマテラピー検定には、精油の嗅ぎ分けテストがあるので、精油のニオイを覚える必要もあります。
これに関しては、実際にニオイを嗅がないと覚えられないので、繰り返しニオイを嗅いで覚えるのがオススメです。
ただ、一度に全部嗅ごうとすると鼻がマヒしたり、だんだんニオイに酔ってくることもあるので、
「今日はこの5本の精油にしよう!」
などと、毎日少しずつ交代で嗅いでいくのがいいと思います(●´ω`●)
また精油を嗅いだ際には、その精油を嗅いで、自分が感じたことをメモしておくのも大切です◎
テキストには、精油の特徴として
「フローラル系の香り」
「さわやかな香り」
などと書いてありますが、感じ方は人によって異なります。
そのため、「その精油を嗅いで、自分はどう感じたか?」というのをきちんとメモに残しておくと、ニオイを覚えやすいです。
ちなみに私は、
- カモミール・ローマン…コンビニのアイスケースのニオイ。くさい。
- ダマクスローズ…はちみつっぽいニオイ。あまり好きじゃない。
などと、ニオイを嗅いだ感想をハッキリ書いていました。
「ダマクスローズは、はちみつではないですよ?」
と、セラピストの方には言われてしまうかもしれませんが…💧(笑)
でも要するに、試験で自分が嗅ぎ分けられればいいだけの話なので、テキストで言っている「ニオイの特徴」と自分の感じたことが異なっていたとしても、率直に自分が感じたことをメモしていいと思います💡
テキスト通りに、
「これはさわやかな香り、さわやかな香り…」
と無理やり暗記するより、
「うわ、これシップくさいなぁ…ってことはユーカリか。」
と思った方がかなり覚えやすいです。(笑)
アロマテラピー検定を受けてきた!受験者は女性ばかり?
東京の受験会場は、恐らく毎年「市ヶ谷TKPカンファレンスセンター」
5月の第二日曜日に、「市ヶ谷TKPカンファレンスセンター」というところでアロマテラピー検定を受けてきました。
東京メトロ「市ヶ谷」駅の7番出口を出てすぐのところにあります。
7番出口を出ると、道路の向かい側にすぐ受験会場のビルが見えるので、とても分かりやすいと思います✨
受験地によって会場は異なりますが、東京で受験する方は恐らく毎回ここの会場かもしれません。
受験者は女性がほとんど。男性受験者は、トイレに注意!
「アロマテラピー検定」という名前からして想像がつきますが、受験者はほとんどが女性です。
男性の方もいましたが、恐らく9割以上が女性だったと思います。
そのため受験会場内のトイレは、元々男性用トイレだったモノが、受験日のみ女性用トイレに変更になっていました。
元々は、各階に男女別々のトイレがあるんですが、受験時は、男性用トイレは4階と7階のみ。
それ以外の階の男性用トイレは、全て女性トイレとして使われていました。
ただ、トイレの数自体は多いワケではないので、男性用トイレをつぶしたとしても、かなりトイレ待ちの行列が出来ていました。
アロマテラピー検定は途中退室ができない試験なので、あらかじめ試験前にトイレに行かれることをオススメします💦
飲食するスペースはほとんどなし!お腹は満たした状態で行こう◎
東京以外の会場はわかりませんが、少なくとも私が受けた市ヶ谷の会場では、会場内でなにか食べられるスペースはありませんでした。
また部屋の中は、試験前であっても飲食をすることが禁止されているので、基本的になにかを食べることはできません。
「なるべく早く会場に行って、席でサンドウィッチでも食べながら勉強していようかな?」
と思っている方もいるかもしれませんが、なにか食べるのであれば、近隣のカフェに行かれることをオススメします。
市ヶ谷は、JR市ヶ谷駅周辺にルノアール、モスバーガー、スターバックスコーヒーなどがあるので、飲食店は充実していると思います✨
時計は必要?座る位置によっては、部屋の時計が見えないことも!
受験票に記載されている持ち物の中には、「腕時計」が入っていることも多いですが、
「別に、部屋の中に時計ついているでしょ?」
と思って、時計を持っていかない方も多いかと思います。
私も今回、腕時計を持っていかなかったんですが、やっぱり時計は持って行ったほうがいいと思いました💦
というのも、確かに部屋の中に時計はあったんですが、私の席が一番端っこだったので、かなり時計が見づらかったんです。
ちょうど光で反射していたので、イマイチ今何分なのかがわからない…という状態でした。
今何時なのか、試験終了まであと何分なのかが分からないと、どうやって時間配分すればいいかもわからなくなってしまうので、やっぱり腕時計はもっていったほうがいいと思いました(;´・ω・)
どんな問題が出た?試験内容はカンタン?
アロマテラピー検定1級は、四択のマークシート式の試験です。
実際に精油の香りを嗅ぎ、どの精油かを当てる問題が2問。
その他、精油のプロフィールや使い方、アロマテラピーの歴史などの問題が58問出題されます。(計60問)
まずはじめに、精油の嗅ぎ分けテストからスタートします。
私の想像では、あらかじめテスト用の精油が配られ、試験時間内にその問題に答える(解く順番は自由)…といった感じかと思っていたんですが、精油の問題は一斉に解きました。
試験時間は70分となっていますが、
- 精油の嗅ぎ分けテスト…10分(実質5分。後の5分は精油を配布、回収する時間)
- 残りのペーパーテスト…60分
という配分です。
精油を嗅ぐテストが早く終わったとしても、先にペーパーテストに取り掛かることはできません💧
最初、精油を嗅ぐテストの解答時間が5分しかないと知って、
「え?!2問で5分しかないの?!どうしよう…」
と焦ったんですが、正直、1問3秒で解き終わりました。(笑)
というのも、精油のテストはかなりカンタンです。
「これは、ネロリとベルガモット、どちらのニオイですか?」
などの似た香り、ややこしい香りで出題されるわけでなく、その精油を嗅いだことある人なら
「こんなのカンタンじゃん!すぐわかるよ!」
と思えるくらい、明らかに香りの種類が違うモノが選択肢にいるので、迷うことはありませんでした💡
また、残り60分で行うペーパーテストですが、感想としては…
精油のプロフィールの問題数多すぎ!!
歴史や法律の問題少なすぎ!!
といった感じです。(笑)
私は元々世界史が苦手なので、「アロマテラピーの歴史」が試験勉強のなかで一番苦戦しました💧
そのため、試験勉強のなかでも、この「アロマテラピーの歴史」に時間をかなり費やしたんですが…
歴史の問題、たった4問!!!
あまりの少なさに、
「え?!頑張って覚えたんだから、もう少し出題してよ!」
と思ってしまいました💦(笑)
ただその代わり、
- 精油のプロフィールに関する問題…20問
- 精油を扱う際に気を付けるべきこと、注意点に関する問題…19問
と、かなり多かったです。
問題数が全部で、60問なので、この二種類だけで全体の半分以上を占めています。
「あまり勉強する時間がとれない…!」
という方は、ぜひこの
- 精油の特徴、プロフィール
- 精油を扱う際の注意点、精油の活用方法
を重点的に暗記することをオススメします💡
試験時間は60分ありますが、ゆっくり慎重に解いても、20分程で解き終わりました。
解く以上にゆっくり、慎重に見直ししても25分位試験時間が余りました。
全60問というと、かなり問題数が多いように思えますが、じっくり考える問題ではなく、瞬間的に分かるような問題ばかりなので、焦らなくても大丈夫だと思います◎
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試験から約1ヶ月で、合格証が届いた!
試験日から約1ヶ月程経つと、郵送で試験結果が送られてきます。
今回は、幸いにも合格しましたので、合格証が郵送されてきました✨
それ以外には、アロマ検定協会の案内など、結構色んな書類もたくさん入っています💦
アロマテラピー検定1級を取得すると、AEAJという「公益社団法人アロマ環境協会」に入会することができます。
ただ年会費もかかるので、趣味程度で受けた方はわざわざ入会する必要はないかな?と思います。
私自身も趣味で受けたので、AEAJには入会していません。
アロマテラピー検定1級より上級の「アロマテラピーアドバイザー」という資格もあるんですが、そちらはAEAJに入会することが受験の条件だそうなので、受験は諦めました💧
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アロマテラピーで、心もカラダもリラックスしよう◎
特に私は、アロマを使う仕事をしているワケではありませんが、アロマテラピー検定の勉強を通じて、
- アロマテラピーをするには、どんな方法があるのか
- 今の自分には、どんな精油がオススメか
などを知ることができたので、たとえ仕事とは関係なかったとしても、試験を受けてよかったなと思いました💕
精油だけでなく、香水や柔軟剤など「いいニオイ」はたくさんありますが、やはり精油を嗅ぐと気持ちが落ち着きます。
好きな精油を嗅ぐだけで、なんだか疲れた心がとってもリラックスできるんです(●´ω`●)
そういった点では、やはり香水などとは違うな、と思いました。
- なんだか心もカラダも疲れている方
- 忙しくて、心に余裕がなくなっている方
は、もしかすると、上手くリラックス・リフレッシュすることが出来ていないのかもしれません。
そんな方はぜひ、アロマテラピー検定を通じてアロマテラピーを知り、それと同時に「自分をリラックスさせる方法」を知っていただけると嬉しいな、と思います♡
アロマテラピー検定は、毎年5月と11月に行われているので、ぜひ受けてみて下さいね(*´ω`*)
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