”冷めても美味しいシウマイ”として有名な、崎陽軒のシウマイ。
温めなくてもジューシーで、旨味が詰まっていて美味しいですよね。
そんな崎陽軒では、実際の製造ラインを見学できる他、無料の試食までついた「工場見学ツアー」を開催しています。
私も先日、崎陽軒の工場見学に行ってきましたが、試食も美味しく、さらに崎陽軒が大好きになりました💕
というわけで今回は、崎陽軒・横浜工場の工場見学ツアーに参加した感想をお伝えします♪
目次
崎陽軒・横浜工場へのアクセス
崎陽軒・横浜工場へのアクセスは、バスの乗車時間を含め、
- 横浜市営地下鉄「仲町台」駅より、約15分
- 横浜線、市営地下鉄「新横浜」駅より、約20分
です。
どちらの駅から向かう場合も、市営バスの「港北インター」というバス停で下車します。
バス停の目の前に工場があるので、誰でも迷わずに行くことができますよ♪
仲町台方面から向かう場合は、バスを降り、そのままバスの進行方向に進むとすぐ左手に工場があります。
新横浜方面から向かう場合は、道路の向こう側に工場があるので、横断歩道を渡って向かいましょう。
こちらが工場の正面入り口です。
工場見学に参加する方は、こちらのドアから入ります。
入口に案内の方がいるので、名前を伝えて名札プレートをもらい、靴を履き替えたら工場見学スタートです。
ちなみに、工場内の駐車場を利用することができるので、車をお持ちの方は車で行くことをおすすめします。※駐車場は要予約
崎陽軒・横浜工場の近くには、
- IKEA港北店…車で約4分
- ららぽーと横浜…車で約10分
と、人気の商業施設もあるので、家族でのお出かけにピッタリですよ💕
工場見学の予約方法
崎陽軒の工場見学に参加するためには、事前の予約が必要となります。
ただ、この予約が本当に大変で…。
というのも、3ヶ月前から予約することができるのですが、基本的に全ての枠が満席になっているんです。
でも、稀にキャンセルが発生することも。
キャンセルが発生した場合は、こんな風に「〇」や「△」マークで表示されます。
予約は早い者勝ちなので、✖以外のマークがあったら急いで予約するようにしましょう!
全て満席になっていることも多いですが、こまめにチェックしていれば、いずれ空席に出会えますよ♪
私も今回、たまたま出たキャンセルで運よく予約することができました(*´ω`*)
崎陽軒・工場見学の流れ
Step1:崎陽軒の歴史ムービーを鑑賞
崎陽軒の工場見学は、まず”崎陽軒の歴史”を知るところからスタートします。
こちらの部屋で、
- シウマイの誕生秘話
- シウマイのこだわり
- シウマイの製造過程
などのムービーを鑑賞してから、実際の工場見学へ向かいます。
実際の工場見学では、見学する時間帯によって稼働していない機械もあるため、このムービーで製造工程を細かく知ることができて良かったです✨
Step2:シウマイ製造ラインの見学
ムービーを観終えると、実際にシウマイの製造ラインを見学します。
ムービーを観た部屋のすぐ後ろに見学スペースがあるので、大きな移動はありませんでした。
製造ラインの写真・動画撮影は禁止なので、こんな感じのイメージだと思ってください…。
私が見学した時は、シウマイの箱詰め工程を見学することができました。
機械やロボットによる作業もありますが、想像以上に手作業で行う部分も多くて驚きでした(;´・ω・)
シウマイの製造ラインを見学した後は、”歴代ひょうちゃん”の展示へ。
ひょうちゃんとは、シウマイに入っている醤油入れなのですが、色んな顔が描かれていて可愛いんです💕
限定ひょうちゃんの展示もあり、ここでは写真撮影OKです(*’ω’*)
Step3:弁当製造ラインの見学
シウマイ製造ラインの見学を終えると、次はシウマイ弁当の製造ラインを見学します。
まず、実際の製造ラインを見学する前に、
- シウマイ弁当の詰め方
- おかずの製造過程
などのムービーを観ます。
ムービーを観終えると、実際にシウマイ弁当の製造ラインの見学へ。
ここも写真・動画撮影は禁止で、私が行ったときは、おかずの箱詰め工程を見学することができました。
ベルトコンベアーに乗せられたお弁当箱に、工場の方々がスピーディーにおかずを詰めていく様子はまさにプロの技!
自分だったら、
と、頭がパニックになってしまうだろうなぁ…と思いました💦
Step4:試食
シウマイ弁当の製造ラインを見学し終えたら、試食室に移動し、いよいよ出来立てシウマイの試食です。
試食の内容は、
- 昔ながらのシウマイ
- 特製シウマイ
- 筍煮
- ひょうちゃんサブレ
の4品でした。
アツアツの状態で提供されるので、あったかいうちにいただきましょう♪
また、一人一つ、ひょうちゃんの醤油さしも頂くことができます。
持ち帰り用の袋も頂けるので、ぜひ好きなひょうちゃんをお土産に持って帰って下さいね。
ちなみに、特製シウマイは「昔ながらのシウマイ」より一回り大きいとのことですが、こんなに大きさが違いました!
食べ比べてみたところ、特製シウマイの方が、食感がフワッとしていたような…?
ただ、「昔ながらのシウマイ」の方が食べ慣れているせいか、個人的には「昔ながらのシウマイ」の方が好みでした。
旨味がギュッと詰まってジューシーで、いくらでも食べられる味ですね(*´ω`*)
Step5:写真撮影をして、各自解散へ
試食が終わったら、そのまま各自解散となります。
試食室には、自由に写真撮影ができるコーナーもあるため、ぜひ一枚撮ってから帰りましょう♪
崎陽軒の制服を試着できるコーナーもあり、子どもサイズの制服もあります。
また、”手洗い体験コーナー”もあり、実際に製造現場の方がしている手洗いを体験することができます。
2種類の石鹸を使い、なんと約2分間も手を洗い続けるんだとか。
2分間も手を洗い続けたら、指紋がなくなってしまいそう…( ;∀;)
製造現場の方々が、どれだけ衛生管理を徹底しているかを実感することができました。
崎陽軒の工場見学で気を付けたいポイント
1、遅刻厳禁!15分前の到着を目指そう
崎陽軒の工場見学は、開始時間と共にスタートとなります。
そのため、なるべく15分前、遅くとも開始時間の10分前には到着するようにしましょう。
また、工場見学ツアーがスタートすると、ツアー終了まで約90分間トイレにはいけません。
なるべく時間に余裕を持って、トイレを済ませてから参加することをおすすめします✨
2、バスは本数が少ない!時刻表チェックを忘れずに
仲町台駅or新横浜駅からバスで向かう場合は、あらかじめバスの時間をチェックするようにしましょう。
というのも、港北インター行きのバスは本数が少ないんです。
日中の時間帯でも約40分に1本のペースなので、”なんとなく”で向かってしまうと、開始時刻に間に合わない可能性があります。
「Yahoo乗り換え案内」等で、あらかじめ出発・到着時刻を調べておくことをおすすめします♪
また工場見学ツアー終了後も、帰りのバス時刻をチェックしてから試食・ショッピングを楽しみましょう。
というのも、私たちはバスの時間を気にせずに試食をしていたので、帰るか~と思った時は既に、
と、バタバタしてゆっくりお土産が見れなかったんです…( ;∀;)
崎陽軒の売店以外は、特に時間を潰す場所がないので、あらかじめ時刻表をチェックしておくことをおすすめします。
3、できたてメニュー充実!お腹を空かせていこう
崎陽軒の工場では、入口の売店で「できたてアツアツメニュー」を食べることができます。
できたてアツアツメニューは、
- 昔ながらのシウマイ…3個100円
- シウマイまん…3個100円
- エビシウマイ&カニシウマイ盛り合わせ…2個セット150円
- 肉まん・あんまん…各150円
と、通常よりも安く食べることができるので、ぜひお腹を空かせていきましょう💕
売店内には、新幹線の車内をイメージした椅子やテーブルもあるので、旅行気分でシウマイを食べることができますよ♪
私たちも今回、色んなメニューを食べてきました!
まず、こちらが「昔ながらのシウマイ」。
アツアツで、常温で食べるよりもジューシーで美味しかったです。
また「シウマイまん」は、子どもたちにも人気の一品。
シウマイを中華まんの皮で包んだ、”いいとこどり”の美味しさでした♪
さらにこちらは、「エビシウマイ・カニシウマイ盛り合わせ」。
カニシウマイもエビシウマイも、カニやエビそのものを食べているような、素材の味がギュッと詰まっていて美味しかったです💕
そして最後に、個人的に1番美味しいと思った「肉まん」。
コンビニの肉まんと同じ位のサイズなのですが、まず皮から違う!
コンビニの肉まんのように皮がベチャッとしておらず、しっとりしていて美味しかったです(*´ω`*)
予約争奪戦を勝ち抜いて、崎陽軒の工場見学に行こう♪
私は横浜が大好きなこともあり、小さい頃からずっと崎陽軒のシウマイが大好きでした。
ただ、他の焼売と比べると、崎陽軒のシウマイは高いんですよね…。
この間、15個入りの焼売がスーパーで100円程で売っていましたから…(;´・ω・)
でも今回、崎陽軒の工場見学に行ったことで、その”高さの理由”が分かりました。
というのも、崎陽軒のシウマイは、素材や産地へのこだわりが強い!
強いこだわりがあるからこそ、崎陽軒のシウマイは冷めても美味しいんだなぁ…ということを実感することができました。
予約を取るのは大変ですが、コマメに予約状況をチェックして、ぜひ崎陽軒の工場見学へ行ってみて下さいね!
参考になったら嬉しいです、最後までお読みいただきありがとうございました♪