この記事では、銀行に硬貨を預け入れる際の注意点や手数料について紹介しています。
ほとんどの銀行では、一定枚数までは手数料無料で預け入れることができますが、銀行ごとに無料で預けられる硬貨の枚数が異なります。
そのため、無駄な手数料を払わないためにも、事前にこの記事をチェックしてから預け入れるようにするようにしましょう!
ぜひ、最後まで読んでみて下さいね!
【銀行別】窓口で硬貨を預け入れる場合の対応まとめ
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下記の内容は、本記事執筆時に各銀行のコールセンターへ問い合わせた内容をまとめたものとなっています。
今後規則が変更になり、手数料等が変更になる可能性もあるため、最新の情報については各銀行のコールセンターまでお問い合わせいただくようお願いいたします。
みずほ銀行
みずほ銀行の場合、
・窓口…平日9:00~15:00
・ATM…平日8:45~18:00
の時間帯に限り硬貨を預け入れることができます。(ATMの場合、1回100枚まで)
手数料はかかる?
【窓口の場合】
みずほ銀行の場合、窓口で硬貨を預け入れる際は下記の通り手数料がかかります。
硬貨持込枚数 | 手数料(税込) |
1~100枚 | 無料 |
101~500枚 | 550円 |
501~1,000枚 | 1,320円 |
1,001枚~ | 1,980円 (以後500枚ごとに660円を加算) |
この手数料は「硬貨の枚数を数えた時点」で発生するため、仮に
ということはできないため気を付けましょう。
【ATMの場合】
ATMの場合は、1回につき100枚までなら手数料無料で預け入れることが可能です。
Q1:窓口に並びなおせば、何回でも手数料無料?
→みずほ銀行の窓口で硬貨を預け入れる場合、1日1回100枚まで無料となっています。
Q2:ATMの場合は、並びなおせば何度預け入れても手数料はかからない?
→みずほ銀行のATMで硬貨を預け入れる場合、窓口とは違い「1日1回まで無料」という決まりはないため、複数回に分けて合計100枚以上の硬貨を預け入れても手数料は無料です。
ただ、みずほ銀行へ実際に問い合わせてみたところ、
ATMで大量の硬貨を預け入れるとATM故障の原因となるので、例え複数回に分けたとしても、一度に大量の硬貨を預け入れるのは控えて欲しい
とのことでした。
Q3:1日に窓口で100枚/ATMで100枚預け入れた際の手数料は?
・窓口は1日1回100枚まで預入無料
・ATMは硬貨預入手数料無料(1回100枚まで)
のため、この場合は手数料無料での預け入れが可能です。
事前の枚数確認は必要?
みずほ銀行に問い合わせたところ、窓口で硬貨を預け入れる場合、事前に枚数確認をしなくても、預け入れは可能とのことでした。
ただ窓口で硬貨を預け入れる場合、枚数を数えた時点で手数料が発生するため、手数料無料にしたいのであれば、事前に枚数を数えてから預け入れることをおすすめします。
三菱UFJ銀行の場合
三菱UFJ銀行の場合、
・窓口…平日9:00~15:00
・ATM…平日8:45~18:00
の時間帯に限り硬貨を預け入れることができます。(ATMの場合、1回100枚まで)
手数料はかかる?
【窓口の場合】
三菱UFJ銀行の場合、窓口で硬貨を預け入れる際は下記の通り手数料がかかります。
硬貨持込枚数 | 手数料(税込) |
1~100枚 | 無料 |
101~500枚 | 550円 |
501~1,000枚 | 1,100円 |
1,001枚~ | 1,650円 (以後500枚ごとに550円を加算) |
この手数料は「硬貨の枚数を数えた時点」で発生するため、仮に
ということはできないため気を付けましょう。
【ATMの場合】
ATMの場合は、1回につき100枚までなら手数料無料で預け入れることが可能です。
Q1:窓口に並びなおせば、何回でも手数料無料?
→三菱UFJ銀行の窓口で硬貨を預け入れる場合、1日100枚まで無料となっています。
そのため、同じ日に
・1回目…窓口で70枚分預入
・2回目…窓口で50枚分預入
で合計120枚分の硬貨を預け入れた場合は、550円の手数料が発生するため注意しましょう。
Q2:ATMの場合は、並びなおせば何度預け入れても手数料はかからない?
→三菱UFJ銀行のATMで硬貨を預け入れる場合、窓口とは違い「1日100枚まで無料」という決まりはないため、複数回に分けて合計100枚以上の硬貨を預け入れても手数料は無料です。
「ATMで複数回に分けて、100枚以上の硬貨を預け入れることは可能ですか?」と問い合わせたところ、
そもそもATMで硬貨を預け入れる際は手数料が発生しないため、複数回に分ければ、手数料無料で合計で100枚以上の硬貨を預け入れることが可能です
とのことでした。
Q3:1日に窓口で100枚/ATMで100枚預け入れた際の手数料は?
・窓口は1日1回100枚まで預入無料
・ATMは硬貨預入手数料無料(1回100枚まで)
のため、この場合は手数料無料での預け入れが可能です。
事前の枚数確認は必要?
三菱UFJ銀行では、窓口で預け入れをする場合、事前の金額確認が必要です。
「金額確認」とは、10円玉が何枚…と種類別に枚数を数えるのではなく、「全部で○○円あります」と預け入れる金額が分かれば大丈夫とのことでした。
ただ、窓口で101枚以上の硬貨を預け入れる場合は手数料が発生するため、手数料無料で預け入れたいのであれば
・金額
・硬貨の枚数
を数えてから預け入れるようにしましょう。
三井住友銀行の場合
三井住友銀行の場合、
・窓口…平日9:00~15:00
・ATM…平日8:45~18:00
の時間帯に限り硬貨を預け入れることができます。(ATMの場合、1回100枚まで)
手数料はかかる?
【窓口の場合】
三井住友銀行の場合、窓口で硬貨を預け入れる際は下記の通り手数料がかかります。
硬貨持込枚数 | 手数料(税込) |
~300枚 | 無料 |
301~500枚 | 550円 |
501~1,000枚 | 1,100円 |
1,001枚~ | 500枚ごとに550円を加算 |
この手数料は「硬貨の枚数を数えた時点」で発生するため、仮に
ということはできないため気を付けましょう。
【ATMの場合】
ATMの場合は、1回につき100枚までなら手数料無料で預け入れることが可能です。
Q1:窓口に並びなおせば、何回でも手数料無料?
→三井住友銀行の窓口で硬貨を預け入れる場合、1日300枚まで無料となっています。
そのため、同じ日に
・1回目…窓口で200枚分預入
・2回目…窓口で200枚分預入
で合計400枚分の硬貨を預け入れた場合は、550円の手数料が発生するため注意しましょう。
Q2:ATMの場合は、並びなおせば何度預け入れても手数料はかからない?
→三井住友銀行のATMでは1回につき100枚まで硬貨を預け入れることができます。
複数回に分けて、合計100枚以上の硬貨を預け入れても手数料は無料です。
実際に「ATMで複数回に分けて、100枚以上の硬貨を預け入れることは可能ですか?」と問い合わせたところ、
そもそもATMで硬貨を預け入れる際は手数料が発生しないため、複数回に分ければ、手数料無料で合計で100枚以上の硬貨を預け入れることが可能です
とのことでした。
Q3:1日に窓口で300枚/ATMで100枚預け入れた際の手数料は?
・窓口は1日300枚まで預入無料
・ATMは硬貨預入手数料無料(1回100枚まで)
のため、この場合は手数料無料での預け入れが可能です。
事前の枚数確認は必要?
三井住友銀行も、窓口で預け入れをする場合は事前の枚数確認が必要です。
ただ、支店によってルールが異なるとのことで、
・金額だけ分かればいい支店
・種類や枚数確認すべき支店
など、支店ごとに対応が異なるのかもしれないので、三井住友銀行に預け入れる予定の方は、利用する予定の支店へ事前に確認してみるようにしましょう。
ただ三井住友銀行の場合、窓口で301枚以上預け入れる場合は手数料が発生するため、手数料無料で硬貨を預け入れたいのであれば、例え合計金額だけ分かればいい支店であっても硬貨の枚数は数えてから預けることをおすすめします。
りそな銀行の場合
りそな銀行の場合、
・窓口…平日9:00~15:00
・ATM…平日8:45~18:00
の時間帯に限り硬貨を預け入れることができます。(ATMの場合、1回100枚まで)
手数料はかかる?
【窓口の場合】
りそな銀行の場合、窓口で硬貨を預け入れる際は下記の通り手数料がかかります。
硬貨持込枚数 | 手数料(税込) |
1~100枚 | 無料※1日1回まで |
1~500枚 (同日2回目以降) | 660円 |
501~1,000枚 | 1,100円 |
1,001枚~ | 1,650円 (以後500枚ごとに550円を加算) |
この手数料は「硬貨の枚数を数えた時点」で発生するため、仮に
ということはできないため気を付けましょう。
【ATMの場合】
ATMの場合は、1回につき100枚までなら手数料無料で預け入れることが可能です。
Q1:窓口に並びなおせば、何回でも手数料無料?
→りそな銀行の窓口で硬貨を預け入れる場合、1日1回100枚まで無料となっています。
2回目以降の預け入れでは1枚から手数料が発生するため、例えば同じ日に
・1回目…窓口で50枚分預入
・2回目…窓口で50枚分預入
と合計100枚分の硬貨を預け入れた場合でも、660円の手数料が発生するため注意しましょう。
Q2:ATMの場合は、並びなおせば何度預け入れても手数料はかからない?
→りそな銀行では、支店によってルールが異なるとのことなので、この点については「利用予定の支店へ確認して下さい」とのことでした。
Q3:1日に窓口で100枚/ATMで100枚預け入れた際の手数料は?
→この点についても、りそな銀行では支店によってルールが異なるとのことで、「利用予定の支店へ確認して下さい」とのことでした。
事前の枚数確認は必要?
りそな銀行の場合は、
・事前の確認が必要な支店
・総額を数えればいい支店
・種類別に数える支店
と支店ごとに対応が異なるそうなので、預ける前に利用する予定の支店に確認した方がいいです。
ゆうちょ銀行の場合
ゆうちょ銀行の場合、
・窓口…平日9:00~16:00
・ATM…平日7:00~18:00
の時間帯に限り硬貨を預け入れることができます。
手数料はかかる?
【窓口の場合】
ゆうちょ銀行の場合、窓口で硬貨を預け入れる際は
硬貨持込枚数 | 手数料(税込) |
~50枚 | 無料 |
51~100枚 | 550円 |
101~500枚 | 825円 |
501~1,000枚 | 1,100円 |
1,001枚以上 | 500枚ごとに550円を加算 |
の手数料が発生します。
【ATMの場合】
ATMで硬貨を預け入れる場合は、
硬貨枚数 | 手数料(税込) |
1~25枚 | 110円 |
26~50枚 | 220円 |
51~100枚 | 330円 |
の手数料が発生します。
他の銀行と違い、ゆうちょ銀行はATMで硬貨を預け入れる場合も手数料は発生するので注意しましょう。
Q1:窓口に並びなおせば、何回でも手数料無料?
→ゆうちょ銀行の窓口で硬貨を預け入れる場合、基本的に1日1回50枚まで無料となっています。
そのため、同じ日に
・1回目…窓口で30枚分預入
・2回目…窓口で30枚分預入
で合計60枚分の硬貨を預け入れた場合は、550円の手数料が発生するため注意しましょう。
事前の枚数確認は必要?
窓口で硬貨を預け入れる場合の事前の枚数確認について、ゆうちょ銀行に問い合わせてみたところ、
トラブルを起こさないためにも事前に数えて欲しいですが、大変な場合は事前に数えなくても大丈夫です。
とのことでした。
ただ、ゆうちょ銀行では51枚以上の預け入れで手数料が発生するため、手数料無料で預け入れたいのであれば、事前に枚数確認をするようにしましょう。
横浜銀行
横浜銀行の場合、
・窓口…平日9:00~15:00
・ATM…平日8:45~18:00
の時間帯に限り硬貨を預け入れることができます。(ATMの場合、1回100枚まで)
手数料はかかる?
【窓口の場合】
横浜銀行の場合、窓口で硬貨を預け入れる際は下記の通り手数料がかかります。
硬貨持込枚数 | 手数料(税込) |
1~100枚 | 無料 |
101~500枚 | 770円 |
501~1,000枚 | 1,540円 (以後500枚ごとに770円追加) |
この手数料は「硬貨の枚数を数えた時点」で発生するため、仮に
ということはできないため気を付けましょう。
【ATMの場合】
ATMの場合は、1回につき100枚までなら手数料無料で預け入れることが可能です。
Q1:窓口に並びなおせば、何回でも手数料無料?
→横浜銀行の窓口で硬貨を預け入れる場合、1日100枚まで無料となっています。
そのため、同じ日に
・1回目…窓口で70枚分預入
・2回目…窓口で50枚分預入
で合計120枚分の硬貨を預け入れた場合は、770円の手数料が発生するため注意しましょう。
Q2:ATMの場合は、並びなおせば何度預け入れても手数料はかからない?
→横浜銀行のATMで硬貨を預け入れる場合、窓口とは違い「1日100枚まで無料」という決まりはないため、複数回に分けて合計100枚以上の硬貨を預け入れても手数料は無料です。
「ATMで複数回に分けて、100枚以上の硬貨を預け入れることは可能ですか?」と問い合わせたところ、
そもそもATMで硬貨を預け入れる際は手数料が発生しないため、複数回に分ければ、手数料無料で合計で100枚以上の硬貨を預け入れることが可能です
とのことでした。
Q3:1日に窓口で100枚/ATMで100枚預け入れた際の手数料は?
・窓口は1日1回100枚まで預入無料
・ATMは硬貨預入手数料無料(1回100枚まで)
のため、この場合は手数料無料での預け入れが可能です。
事前の枚数確認は必要?
窓口で硬貨を預け入れる場合の事前の枚数確認について、横浜銀行に問い合わせてみたところ、
できれば金額を事前に確認してほしいけど、しなくても預入は可能です
とのことでした。
ただ、窓口で101枚以上の硬貨を預け入れる場合は手数料が発生するため、手数料無料で預け入れたいのであれば
・金額
・硬貨の枚数
を数えてから預け入れるようにしましょう。
【補足】ATMでの硬貨預け入れは、時間がかかるから注意!
ゆうちょ銀行以外の銀行なら、ATMでの硬貨預入に手数料は発生しませんが、ATMで硬貨を預け入れる場合、機械が枚数を数えるのにかなりの時間がかかります。
そのため、大量の小銭をATMで預け入れたい方は
・このあと予定がある
・ATMが混みあっている
という場合は、ATMを使うのはあまりおすすめできません。
私自身、一度ATMが混みあっている時に大量の小銭をATMで預け入れてしまったのですが、時間はかかるしキャンセルもできないし、後ろの人達からの視線は痛いし…と、本当に後悔しました…。
(「大量」といっても30~40枚だったと思いますが、それでも結構時間がかかった…!)
また、一度に大量の硬貨を預け入れるとATM故障の原因にもなるため、同じ日に大量の硬貨をATMで預け入れるのは控えるようにしましょう。
硬貨を預けるなら、窓口とATMを上手く使い分けよう
手数料をかけずに大量の硬貨を預けたいのであれば、窓口とATMを上手く使い分けることが大切です。
窓口での硬貨預け入れは、ATMで預け入れるよりも計数はスピーディーですが、窓口が混みあっている場合は呼ばれるまでに時間がかかるため、結果的にATMの方が早い可能性もあります。
特に銀行は、
・給与支給日(10日、25日、月末など)
・年金支給日(15日)
・月曜と金曜
等は混みあう可能性が高いため、あまり時間をかけたくない方は、なるべく空いている時間帯に窓口へ行くようにしましょう。
参考になったら嬉しいです、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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