100円ショップ・ダイソーに売っている「桃の木櫛」。
一見、何の変哲もない櫛ですが…ある工夫をするだけで、1本8,000円近くもする”つげ櫛”に変身するんです!
作り方もシンプルなので、誰でも簡単につげ櫛を作ることができますよ♪
というわけで今回は、ダイソーの桃の木櫛を使った「つげ櫛」の作り方をご紹介します✨
目次
桃の木櫛を使った「”つげ櫛風”桃の木櫛」の作り方
では早速、つげ櫛の作り方をご紹介します。
用意するものは、次の5つです。
- ダイソー「桃の木櫛」
- 椿オイル(椿オイル100%のもの)
- やすり
- ラップ
- キッチンペーパー
ちなみに、桃の木櫛には色んな種類がありますが、目が粗い方がニスを削りやすいので、個人的には写真左側の桃の木櫛がおすすめです♪
1、やすりを使って、櫛表面のニスを剥がす
まず、やすりを使い、櫛の表面に塗られている”ニス”を剥がしていきます。
やすりは、ペーパータイプのやすりはもちろん、爪やすりタイプのやすりでも大丈夫です。
私は今回、家にあった爪やすりを使用しました。
表面に塗られたニスを取ることで、櫛全体にオイルを染み込ませることができます。
ちなみに、ニスを削ると、こんな風に光沢がなくなります。
全体にやすりをかけると、こんな色になりました。
たっぷりと椿オイルをしみ込ませるためにも、ここの作業はしっかりめに行いましょう♪
2、桃の木櫛に、椿オイルを染み込ませる
表面のニスを削り取ったら、次は桃の木櫛にオイルを染み込ませていきます。
ラップの上に桃の木櫛を置いてから、オイルを櫛にかけていきましょう。
ラップは、後でそのまま桃の木櫛を包むため、少し大きめにカットして下さい。
また、使用するオイルは、
- 椿オイル
- ホホバオイル
- あんず油
など、好きなオイルを使って構いません。
私は今回、普段から使っている「大島椿」という椿オイルを使用しました。
「大島椿」の椿オイルは、お手頃価格でありながら、髪の毛以外にも使えてコスパ◎なのでおすすめです♪
3、ラップで包み、一週間ほど置く
桃の木櫛全体にオイルが行き渡ったら、ラップに包んで一週間程置きます。
この時、ラップのみだとオイルが漏れ出てくることがあるため、
- 桃の木櫛をラップで包む
- その上からキッチンペーパーで包む
- ジップロックに入れる
と、何重にもして包みましょう。
以前ラップしか使わなかった時、置いていた棚に漏れた油がしみ込んでしまったことがあったので、この点は注意です( ;∀;)
ジップロックに入れ、タオルの上に置けばさらに安心ですね♪
4、表面に残った油をふき取って、完成!
約一週間、オイルに漬け込んだ桃の木櫛がコチラです。
漬け込む前より、明らかに櫛の色が濃くなりました♪
↓漬け込む前
そしたら次は、キッチンペーパーを使い、桃の木櫛についた余分なオイルを拭き取っていきます。
こんな感じで、櫛の間にもペーパーを通し、丁寧にオイルを吸い取っていきましょう。
この拭き取りが不十分だと、
「桃の木櫛を使ったら、髪の毛が油でギトギトしている…」
と、サラサラヘアを通り越し”ギトギトヘア”になってしまうので、なるべく丁寧にふき取ることが重要です。
綺麗に残ったオイルが拭き取れたら、ダイソーの桃の木櫛を使った「つげ櫛風」の完成です💕
実際に、桃の木櫛の”つげ櫛”を使ってみた感想
というわけで早速、桃の木櫛で作った”つげ櫛”を使ってみると…
髪の毛がスルンとまとまりました~💕
元々かなりのダメージヘアなのに、ちゃっかり天使の輪もできてる!
ブローをしていないのはもちろん、前日の夜ドライヤーで乾かしただけです。
カラーリングや縮毛矯正を繰り返し、パッサパサで砂漠のような髪の毛だったので、つるんとした見た目になって感動しました(*´ω`*)
ちなみに、椿オイルの使用分を含めても、「”つげ櫛風”桃の木櫛」は約200円程で作ることができました。
それに対し、ツゲの木から作る”本物の”つげ櫛は、一つ約8,000円程。
職人さんの作るつげ櫛には叶わないかもしれないけど、たった200円でこんなツヤ髪になれるなんて…わざわざ作ったかいがありました💕
桃の木櫛を使って、綺麗な髪の毛を手に入れよう!
やすりで削ったりオイルを拭き取ったり…多少作る手間はかかるものの、たった200円でこの仕上がりにはビックリしました!
「サラサラ&ツヤツヤな、綺麗な髪の毛を手に入れたい…」
という方の”相棒”にしていただきたいアイテムです✨
髪の毛がサラサラ&ツヤツヤだと、それだけでいつもより美人に見えるし、年齢もより若く見えますからね(*´ω`*)
皆さんも、ダイソーの「桃の木櫛」でつげ櫛を作って、自分史上最強のツヤ髪を手に入れてみませんか?
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