こんにちは、えりです(/・ω・)/!
先日、テーブルロールを使って作る、パングラタンのレシピを紹介しました。
あわせて読みたい記念日にピッタリ♡おしゃれなパングラタンの作り方
今回は、その器となるテーブルロールの作り方をご紹介したいと思います✨
必要な材料を混ぜ、丸めて焼くだけなので、初心者の方でも簡単に作ることができますよ~!!
また今回は、健康や安心・安全を考えて、
- ショートニング・マーガリン不使用
- 国産100%の強力粉使用
で作ってみました。
早速、作り方をご紹介したいと思います(*´ω`*)
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目次
卵と牛乳は人肌に温めるのがポイント!その都度しっかり混ぜ合わせよう
材料は、
- 国産強力粉…300g
- 牛乳…160cc
- たまご… 1コ(50g)
- ドライイースト …6g
- 砂糖…30g
- 塩 …5g
- バター …30g
です。
これで、パングラタンの器になるテーブルロール2個分です。
こぶしサイズのテーブルロールであれば、7~8個は作ることができると思います💡
その都度混ぜ合わせるのがポイント!
まず、耐熱容器に牛乳と卵を入れてよく混ぜ合わせます。
レンジにかけるので耐熱性があるボウルやどんぶりなどにして下さい。
そのあと、バターを加えてレンジにかけます。
牛乳が人肌の温かさになるまで温めて下さい。
最初は600wで30秒で様子を見て、温まっていないようだったら10秒ずつ追加で温めてみてください。
人肌に温まったら、バターを溶かすように泡立て器でかき混ぜます。
バターが溶けていた方がこのあと調理しやすいですが、完全に溶かさなくても大丈夫です。
またこの後強力粉を入れて混ぜるので、小さめの耐熱容器を使っている方はここで大きめのボウルに移し替えてください。
そして、砂糖、イースト、塩の順番に入れて混ぜていきます。
この時、全部入れてから混ぜるのではなく、砂糖を入れて混ぜ、イーストを入れて混ぜ…というようにその都度しっかり泡立て器でかき混ぜてください。
ドライイーストは、空気に触れると発酵能力が下がってくるので、たまにしかパンを作らない方は、こんな小分けになっているタイプがオススメです。
一袋3gずつ入っているので、6gだと軽量せずにそのまま二袋いれるだけなのでカンタンです。
また、ドライイーストと塩を一緒に混ぜてしまうと発酵能力が弱まりパンが膨らまなくなってしまうので、ドライイーストをしっかり溶かしてから塩を入れるようにして下さい。
塩を入れたら、次にまず1/3の強力粉を入れて泡立て器で軽く混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたら、残りの2/3の強力粉を加え、今度は菜箸でくるくる混ぜていきます。
だんだん粉と水分がまとまってきたら、ひとまとまりになるまで手でまとめていきます。
こんな感じにまとまったら、まな板や台の上にのせて捏ねていきます。
捏ねるポイントは、伸ばしでたたむ!
捏ねるときは、まず手のひらのここの部分(上の写真参照)を使って生地を押し出すように伸ばします。
その後、伸ばした生地を折り畳みます。
これを、粉の感じがなくなり、水分と粉がしっかり混ぜ合うまで捏ねていきます。
また捏ねるだけでなく、何回か生地を台の上に叩きつけるということもしてみて下さい。
私は大体5分ほど捏ねました。
ただ環境などに応じて、捏ね上がりの時間は異なってくるので、時間だけで捏ね上がりを判断しないようにして下さい。
捏ね終わったら、両手で後ろから生地を突き上げるようにして押し出します。
押し出したら、下で綴じるようにしてまとめます。
まとめたら、先ほど使ったボウルとは違うキレイなボウルに、綴じ目を下にして置きます。
発酵時間は室温と湿度で異なる!
ボウルにラップをしたら、一次発酵をします。
大体40分〜1時間ほどで約2倍を大きさになりますが、室温が低いと発酵時間に時間がかかってしまうので、大きさをみながら発酵させて下さい。
この時、長時間置いて発酵させすぎてしまうと、パンの味が酸っぱくなってしまうので、放置せずに小まめにパンの膨らみ具合をチェックするようにして下さい。
わたしは、夏場はクーラーの効いてない部屋に、冬場は暖房が効いている部屋やヒーターの近くに置いて発酵させています。
約2倍になり発酵が済んだら、ガス抜きをしてベンチタイムです。
生地を台の上に出して二等分し、パンを上から押します。
「プスッ」「キュッ」と音とともに空気が抜けていきます。これがガス抜きです。
ガス抜きが終わったら、先ほどの一次発酵前と同じ形で、綴じ目を下にしてパンを丸めます。
濡れ布巾を上にかけて15分置きます。(ベンチタイム)
私は、濡れ布巾がないときはラップをかけたり、キツく絞ったキッチンペーパーをかけたりしています。
どちらにしろ、パン生地を乾燥させないようにすることがポイントです。
15分経過したら、またガス抜きをして綴じ目を下にして丸めます。(成型)
今回はテーブルロールなのでただ丸めるだけですが、バターロールなどの他の形にしたい方はここで形を作って下さい。
成型し終わったら、濡れ布巾をかけて40分ほど二次発酵させていきます。
220度で10〜12分焼いていく!
二次発酵が済んだら220度にあたためたオーブンで10〜12分焼いていきます。
家庭用オーブンだと、なかなか均一に焼き色がつかないことがあるので、ムラが出てきているようなら、半分の時間で焼く位置を反対にしたりしてみて下さい。
焼き色がついたら完成です。
ツヤを出したい方は、オーブンに入れる前にハケでパンの表面に卵を塗ってください。(レシピ外)
くり抜いて使うととってもオシャレ!
手と比べると、これくらいの大きさです。
もちろんこのまま食べてもいいんですが、中をくり抜き、器として使うととってもオシャレです。
私は今回、このパンを使って中にビーフシチューを入れたパングラタンを作りました。
- 関連記事
>>バレンタインディナーに!ビーフシチューを入れるだけのパングラタンが簡単でオシャレ!
市販のパンを使ってくり抜いてもいいんですが、このくり抜けるサイズのパンが置いてなかったり、既にスライスされてしまっていたりするパン屋さんが多いので、売っているパン屋さんを探すなら自分で作った方が早いです。
もちろんビーフシチューだけでなく、トマトクリームスープやクリームシチューなど、他のスープをいれても楽しめます。
ただ、パンを切りながら食べる都合上、ポトフやミネストローネのようなスープではなく、粘度のあるクリームタイプのスープの方がオススメです。
国産強力粉は、富澤商店が品揃え◎!
なかなか普通のスーパーだと国産強力粉は置いていません。
そのため、わたしはいつも国産強力粉を富澤商店で購入しています。
富澤商店は、普通のスーパーでは置いていない材料が豊富なので、おかし作りやパン作りをする方にはとってもオススメなお店なのです。
強力粉も、普通のスーパーだと1〜2種類のところ、強力粉だけで10種類以上はあります。
また国産強力粉の種類も豊富で、ただの「国産強力粉」というだけでなく、「はるゆたか」や「キタノカオリ」などの銘柄別の国産強力粉も置いてあります。
私は以前はるゆたか100%の国産強力粉を使っていましたが、色々銘柄で味や食感も変わるそうなので、色々試してみたくて今は「春よ恋」という北海道産の強力粉を使用しています。
子供のためになるべく国産のモノを使いたい、と思っている方も、なかなか市販のパンに使われている小麦粉の産地まで調べ上げることは難しいですよね。
市販のパンに使われている強力粉は、ほとんどが外国産、「国産強力粉配合」を謳っているパンも、100%国産強力粉を使っていることはまずないので、国産がいい方は強力粉を買って、自分でパンを焼くことをオススメします。
富澤商店の店舗は、札幌から博多までほぼ全国に展開されていますが、近くに店舗がない場合は、オンラインショップからも購入することができます。
※富澤商店の店舗一覧はコチラ
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粘土遊びみたい!子供と一緒に作っても◎
パン作りは捏ねたりのばしたり、どこか粘土遊びのようなところがあるので、お子さんもとっても楽しんでくれます。
私がパン作りを始めたのは10歳のころですが、たまに6歳下の弟と、遊びの一環で一緒にパンを作っていました。
ちなみにその弟は、今では私を飛び越えてパスタを粉から作るまでになっています。(笑)
遊びながら、どうやってパンが出来上がるのかを教えることをできますし、教育の一環として考えてもとってもオススメです。
休みの日は、是非お子さんと一緒にパン作りをしてみませんか?