「お互い働いているんだけど、財布って一緒にした方がいいのかな…?」
共働き夫婦の場合、お互いに収入があるから、財布を一緒にするべきかって悩みますよね。
でも、実は共働き夫婦こそ、財布を一緒にした方がいいということを知っていましたか?
財布を一緒にすることで、お金に関するささいなケンカも減らすことができます✨
そこで今回は、共働き夫婦が財布を一緒にするメリット・デメリットをお伝えします(*´ω`*)
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目次
財布を別にしている夫婦は、新婚家庭の半数以上
「お小遣い制にしてる?財布は別々にしている?」
など、デリケートなお金の話題って、周りの友人には相談しにくいですよね…。
では実際、財布を別にしている共働き夫婦は、全体の何%いるのでしょうか?
この点、SUUMOが新婚5年以内の夫婦を対象に、家計の管理方法についてアンケート調査したところ、
- 夫婦で共用口座を作り、一定金額を入金(残りはそれぞれ自由)…29.3%
- 夫婦で支払い項目を分担(家賃は夫で、食費は妻など)…25.7%
と、財布を別にしている夫婦が全体の55%。
その一方、夫婦ともにお小遣い制で、財布を完全に一緒にしている夫婦は、全体のわずか15%でした。
つまり、新婚家庭の半数以上が、財布を別にしていたのです。
SUUMOジャーナル「結婚5年以内 共働き夫婦300人に聞いた、家計管理のあれこれ」より
夫婦が財布を一緒にするメリット・デメリット
「財布は一緒にした方がいい」
とは聞くものの、実際は半数以上の夫婦が「財布が別々」という結果に…。
確かに、引き落とし口座を変えたり、新しい口座に移したり、わざわざ一緒の財布(口座)にするのって面倒ですよね…。
では、別々だった財布を一緒にすることで、どんなメリットがあるのでしょうか?
財布を一緒にするメリット
共働き夫婦が財布を一緒にするメリットは、主に
- 家計が透明化される
- 一緒の目標(=貯金)に向かって歩いていける
などが挙げられます。
まず、共働き夫婦が財布を一緒にすると、家計が透明化されます。
つまり、”我が家の資産状況”が分かりやすくなるのです。
財布を別にしている家庭は、
「生活費はお互い出すけど、それ以外は自分のお小遣い」
というところがほとんど。
そうすると、
「夫(妻)が、一体いくら貯金しているのか?」
がわかりにくくなってしまいます。
そのため、なんとなくお互いが、
「おそらく、毎月この位貯金してくれているだろう」
と思いながら生活を続けているため、いざお金が必要となった時に、
「全然貯金してないじゃない!お金が足りない!」
という事態に発展する可能性も…。
だからこそ財布を一緒にして、「我が家の全財産」を二人で把握しておくことで、
「思ったよりお金がない!」
というトラブルを減らすことができるのです✨
また、一緒の財布にすることで、貯金の目標額も一緒になります。
「子供が高校生になるまでに、1000万貯めよう!」
「今年までに、貯金額を+200万にしよう!」
など、夫婦で共通の目標をたてることで、お互いに協力しながら、一つの目標に向かっていくことができるのです✨
財布を一緒にするデメリット
それに対し、財布を一緒にするデメリットは、
- お金を自由に使えなくなる
- 「へそくり」ができなくなる
などが挙げられます。
まず、財布を一緒にすると、お互いの収入や貯金可能額が明るみになります。
今までは、
「生活費はちゃんと出してるし、これ買ってもいいよね…♬」
と、内緒で色々買っていた方も、財布を一緒にする以上、何を買ったかがばれてしまいます。
そのため、今まで色々趣味に費やしていた方は特に、
「好きなものが買いにくくなった…」
と、不満に思う可能性が高いです(;´・ω・)
また、貯金可能額が明るみになる以上、「へそくり」もしにくくなります。
へそくりをするなら、毎月のお小遣いの中から、少しずつ貯めていくしかありません。
なので、
「夫(妻)は、お金があればあるだけ使っちゃうから、へそくりをしておきたい…」
という方は、「我が家の全財産」を把握させてしまう”財布一緒”は、デメリットの方が大きいかもしれません…💦
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子供が欲しいなら、早く財布を一緒にした方がいい
財布を一緒にするということは、メリットだけでなくデメリットもあります。
でも、「夫(妻)が浪費家だ」という事情がない限り、財布は一緒にした方がいいです。
その理由は、「いずれ、財布を一緒にする日がくるから」。
”一緒にする日”とは、つまり「子供が生まれた日」のこと。
子供が生まれると、夫婦の生活費に「子どもの生活費」がプラスされます。
「家族皆で行った遊園地代」「子供がケガした時の病院代」
など、項目ごとに分けにくい出費もどんどん増えます。
仮に、財布を別々にしたままだったら
「この病院代は、どっちが負担するの?」
など、予想外の出費をする度にもめることになります。
「自分の自由なお金」が減ってしまうんだから、お互い負担したくないのは当然ですよね(;´・ω・)
また、仮に「子供にかかった費用は旦那」などと決めてしまうと、
「俺だけ、負担する割合が多い!」
という不満が出て、それでもまたもめてしまいます。
だからこそ、そういう不満をなくすためにも、将来子供を考えている夫婦は財布を一緒にした方がいいのです。
それに子供の立場からしたら、自分にかかるお金で、
なんて両親が言い合っていたら…とても傷つきますよね💦
もちろん、
「財布を一緒にしましょう」
といって、すぐに上手くいくわけではありません。
なので、子供が生まれる前から財布を一緒にして、あらかじめ
「この給料は、家族みんなで使うお金なんだ」
という意識を持っておくことが大切なのです(*´ω`*)
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【重要】財布を一緒にする前に、知っておきたいこと
財布を別々にしていた共働き夫婦が、一つの財布にする前に知っておきたいこと。
それは、「お互いのお金に対する価値観」…つまり”金銭感覚”です。
相手の金銭感覚をよく知らないまま財布を一緒にすると、
と、”財布を一緒にしたことによるケンカ”が起きてしまいます。
生まれも育ちも全く違う二人なんですから、金銭感覚だって違って当然。
だからこそ、その違いを把握するためにも、
- どの位貯金をしたいのか?(最低限?できるだけ多く?)
- お金を使うことが嫌いか、好きか
- どんなものに価値を感じるのか?(量?質?など)
などをゆっくり話し合ってから、財布を一緒にしましょう💡
もし、
「お金の話ってデリケートだから、なかなか夫婦で話し合いにくい…」
と思っている方は、一緒にマネーセミナーへ行くという方法もあります。
例えば、ファイナンシャルアカデミーが開催している「お金の教養講座」では、
- 家計簿のつけ方
- 収入の二割を貯蓄する方法
- 1万円から始める節約方法
などの「お金に対する考え方」を、無料で学ぶことができます。
毎月3,000名が受講している人気セミナー。
土日も受講できるみたいなので、私たち夫婦もセミナーに予約し、今月受講予定です(*´ω`*)
セミナーを通じて、夫婦でお金の知識を深め合うことで、「お金の話題に対する気まずさ」をなくすことができます。
一度気まずさがなくなれば、あとは家でもゆっくり話し合うことができますよね(´ω`*)
夫婦でお金について話し合うことは、とても大切なことです。
「なんか気まずいから、お金の話はしたくないな…」
と話し合いを避けるのではなく、”話しやすい環境づくり”をしていきましょう✨
参考になったら嬉しいです、最後まで読んでいただきありがとうございました(*´ω`*)
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