こんにちは、えりです(/・ω・)/!
皆さん、浴室の換気扇は、どのように使っていますか?
「カビると困るから、24時間つけっぱなしだよ!」
という方も多いのではないでしょうか?
実は、浴室の換気扇は使い方を間違えると、浴室にカビが発生しやすくなってしまうんです…(;´・ω・)
というわけで今回は、お風呂場の正しい換気扇の使い方についてご紹介したいと思います✨
目次
入浴後は、ドアや窓を閉めて換気扇をつけるのが正しい使い方
皆さんは、正しい換気扇の使い方を知っていますか?
換気扇は、
- 入浴中…換気扇を切る
- 入浴後…窓やドアを閉めて換気扇をつける
というのが正しい使い方です。
ドアを全開にして換気扇をつけている方もいると思いますが、ドアや窓は閉めるというのが正しい方法です。
これは、TOTOの公式サイトでも紹介されています💡
ドアや窓を閉めないといけない理由は、開けていると、換気扇の換気能力が落ちてしまうから。
窓やドアを開けることにより、「空気の通り道(逃げ道)」ができるので、効率の良い換気ができなくなるんです💧
また、入浴後に浴室のドアを開けっぱなしにしていると、脱衣所や居間がカビる原因にもなります。
これは、ドアを開けることにより、浴室から出てきた湿気が、脱衣所や居間の方へ逃げてしまうためです。
なので、入浴後は窓やドアを閉めて換気するようにしましょう(*´ω`*)
入浴中は換気扇を切ることで、天井付近の結露防止につながる
また、お風呂に入っている間は、換気扇を切ることが推奨されています。
というのも、換気扇をつけたままお風呂に入ると、天井付近に結露ができやすくなってしまうんです💦
そもそも入浴中は、浴室内は暖かく、浴室の外は冷たい…という温度差が生まれています。
そこに換気扇をつけるとすると、お風呂から出ている温かい蒸気を、外の冷たい空間に逃がそうとしますよね。
でも、暖かい空気(浴室内)は多くの水蒸気を含むことができますが、冷たい空気(浴室外)は水蒸気を多く含ませることができません。
そのため、浴室の外で
「ここは温度が冷たいから、これ以上水蒸気は持てないよ~!」
と、余ってしまった水蒸気が水滴に変わってしまうのです。
これが、浴室の湯気(蒸気)が「結露(水滴)」に変わってしまう理由です。
ちょっと分かりにくいお話ですが、理科のお話ですね✨
「飽和水蒸気量」や「露点」などという言葉であれば、
「もしかしたら、中学生の時に勉強したかも…?」
と、思いだす方も多いのではないでしょうか(*´ω`*)?
結露が発生すると、浴室がカビる原因にもなるので、
- 入浴中は換気扇を消す
- 入浴後は、窓やドアを閉めて換気扇をつける
ということは忘れないようにしましょう(;´・ω・)💦
換気扇を切ることで、浴室内も暖かくなる!ガス代の節約に
また、換気扇をオフにすることで、ガス代の節約につながることもあります💡
というのも、冬場の浴室って、本当に寒いですよね…。
先に湯船に浸かったとしても、髪の毛を洗うときにはもう身体が冷たい…。
「寒くて耐えられないから、ずっとシャワーを出しっぱなしにしている…」
という方も多いのではないでしょうか?
私も、シャワーの出しっぱなしはもったいないと思いつつも、
「やっぱりだめだ…身体が寒すぎて限界…」
と思い、ずっとシャワーを出しっぱなしにしていました💧
でも実は、換気扇を切るだけでかなり浴室内が暖かくなるんです。
換気扇を使うと、湯船やシャワーから出た暖かい湯気が浴室の外に逃げてしまいますが、換気扇を消すと湯気が充満したままになります。
そのため、シャワーを出しっぱなしにしなくても、かなり浴室内が暖かくなるんです✨
私自身、「寒くて限界!」と言っているときは、換気扇をつけっぱなしでお風呂に入っていました。
湯船を張り、換気扇を切ってお風呂に入るようにしたら、冬場でも浴室を寒く感じなくなりましたよ(*´ω`*)
冬はガス代が高いので、シャワーの使用料もその分高くなります。
なので、出しっぱなしにしていたシャワーを止めることで、かなりガス代が節約できるんです✨
浴室が綺麗&ガス代の節約にもなって、いいこと尽くし♡
「換気扇の使い方なんて、知ってるに決まってるよ!」
と思っていましたが、ずっと勘違いしていたことにびっくり…。
「カビさせないために!」
と思ってしていた行動が、むしろカビやすい空間を作っていたというのはとても悲しいですよね…。
浴室は身体を綺麗にする場所なので、特に清潔に保ちたい空間です(●´ω`●)
正しい換気扇の使い方をマスターすれば、カビにくくて暖かい、快適な浴室を手に入れることができます。
冬場は特にガス代が高くなるので、なるべく節約していきたいですね✨
参考になったら嬉しいです、最後まで読んでいただきありがとうございました♡